• KOREAN
  • ENGLISH
  • CHINESE
  • JAPANESE
  • Search

    Search all within the site

ジョータイプカップリング
SJC シリーズ

  • カップリングを使用する理由
  • 設置時のご注意
  • 製品選定方法
  • カスタムサービス
  • 注文仕様特殊製作
  • 特殊環境用製品
  • バランス補正製品
  • 設計変更履歴

SJCシリーズ

SJCシリーズ(Index)を見る

ジョータイプカップリング

テーパータイプ

構造/締結原理
  • 内部のボルトを締めると、ボルトの推力と内輪/外輪のくさび(テーパー)構造により内輪と外輪が近づきます。
  • このとき内輪が均一に締め付けられ、軸に面圧をかけながら固定させる方式です。
  • 回転軸に対して完全対称構造です。
特徴 1 完璧なバランシング

Ex) 同一外径(55mm)で締結方式が異なる製品のアンバランス量測定結果。

製品番号 締結方式 アンバランス量
(g-mm)
SJC-55T テーパータイプ 0.7
SJC-55C クランプタイプ 21.6
  • 質量の不均衡は騒音と振動の主要因となります。
  • テーパータイプの製品は回転軸を中心に完璧に近い対称のため、アンバランス量が非常に低いのが特徴です。

※ 上記の数値は試験条件(軸材質、寸法、公差)等により異なります。

特徴 2 強力な軸締結力
  • セットスクリュー、クランプタイプに比べ軸締結力が大変優れています。
  • キー/キー溝構造不使用でも十分な締結力を得られます。
組立方法
  1. Step 1. 外輪と内輪が接触する面また軸の汚れ、油分を取り除きます。
  2. Step 2. 外輪と内輪の接触面と軸径にオイルを薄く塗布します。※モリブデンやシリコンを含むオイルは絶対に使用しないで下さい。
  3. Step 3. 軸をハブ内輪のL2寸法まで挿入します。
  4. Step 4. 締結ボルトを締付トルクの½で1回ずつ締めて下さい。手順は挿図(1)をご参照下さい。
  5. Step 5. 締結ボルトを締付トルクで1回ずつ締めて下さい。手順は挿図(1)をご参照下さい。
  6. Step 6. 締結ボルトを締付トルクで挿図(2)の順に締めます。すべての締結ボルトが固定されるまで、Step6を繰り返して下さい。

※ ボルトの締付トルクは、規格及び性能表をご参照下さい。

  • SJC – 2D (.dwg)
  • SJC – 3D (.step)

テーパータイプ

規格及び性能
製品
番号
CAD 寸法 (±0.3mm) 締結ボルト 常用
トルク
(N·m)
最大
トルク
(N·m)
最大
回転数
(min-1)
慣性
モーメント
(kg·m2)
ねじり
剛性
(N·m/rad)
質量
(g)
ミスアライメント許容値
D L L1 サイズ 締結
トルク
(N·m)
偏角
(˚)
偏芯
(mm)
エンド
プレー
(mm)
SJC-55T-BL 55 78 30.3 M5 8 60 120 12,000 1.59 x 10-4 3,000 345 1 0.09 -0.5 ~ +1.4
SJC-55T-GR 55 78 30.3 M5 8 60 120 12,000 1.59 x 10-4 4,500 345 1 0.09 -0.5 ~ +1.4
SJC-55T-RD 55 78 30.3 M5 8 75 150 12,000 1.59 x 10-4 6,000 345 1 0.06 -0.5 ~ +1.4
SJC-65T-BL 65 90.3 35.3 M5 8 150 300 10,000 3.75 x 10-4 6,500 536 1 0.1 -0.6 ~ +1.5
SJC-65T-GR 65 90.3 35.3 M5 8 150 300 10,000 3.75 x 10-4 8,500 536 1 0.1 -0.6 ~ +1.5
SJC-65T-RD 65 90.3 35.3 M5 8 180 360 10,000 3.75 x 10-4 10,000 536 1 0.08 -0.6 ~ +1.5
SJC-80T-BL 80 114.2 45.2 M6 13 300 600 8,000 1.09 x 10-3 8,000 1,043 1 0.1 -0.6 ~ +1.5
SJC-80T-GR 80 114.2 45.2 M6 13 300 600 8,000 1.09 x 10-3 12,000 1,043 1 0.1 -0.6 ~ +1.5
SJC-80T-RD 80 114.2 45.2 M6 13 380 760 8,000 1.09 x 10-3 14,000 1,043 1 0.08 -0.6 ~ +1.5
SJC-100T-BL 104 140.2 56 M10 50 500 1,000 6,500 3.70 x 10-3 24,000 2,126 1 0.15 -0.6 ~ +2.0
SJC-100T-GR 104 140.2 56 M10 50 500 1,000 6,500 3.70 x 10-3 30,000 2,126 1 0.15 -0.6 ~ +2.0
SJC-100T-RD 104 140.2 56 M10 50 600 1,200 6,500 3.70 x 10-3 40,000 2,126 1 0.1 -0.6 ~ +2.0
  • 慣性モーメント及び質量は、各製品番号における最大内径時の値です。
  • 周辺温度が30℃以上のときは温度補正係数で常用/最大トルク値を補正して下さい。
  • 最大トルク/常用トルクはカップリング自体の耐久性に影響する値です。(軸と内径穴の間で発生するスリップトルクとは関係ありません。)
標準内径
製品
番号
標準内径 (d1, d2) (mm)
12 14 15 16 18 19 20 22 24 25 26 28 30 32 35 40 45 50 55
SJC-55T
SJC-65T
SJC-80T
SJC-100T
  • 使用軸の公差はh7を推奨します。
  • 非標準内径及び特殊公差の適用が可能です。(別途お問い合せ下さい。)
  • キー溝加工非対応です。
軸スリップトルク
  • 下記の表は該当カップリングの最大トルクより軸スリップトルクが小さい場合に、実際に伝達可能なトルク情報です。
  • 軸スリップトルクがカップリングの最大トルクより小さい場合、実際に適用される使用トルク(モーター仕様及び負荷率要確認)と軸スリップトルクを比較して下さい。使用トルクよりも軸スリップトルクが小さい場合は、一回り大きな製品もしくはキー溝品のご使用をお勧めします。
  • 下記のスリップトルクは試験条件(軸の公差、粗度、表面処理、駆動軸の加減速等)によって差異が生じる場合があります。
    また締結ボルトの材質又は表面処理により減少することがあるので、必ずご使用前に実際の使用条件と同一の条件下でテストされることを推奨します。
製品
番号
最大トルク
(N·m)
RD基準
内径別スリップトルク (N·m)
12 14 15 16 18 19 20 22 24 25 26 28 30 32 35 40 45 50 55
SJC-55T 150 65 65 80 80 100 105 125 125 125 130
SJC-65T 360 100 110 120 130 150 200 240 250 260 270 280 290 300
SJC-80T 760 150 160 180 190 210 330 350 380 400 450 540 540 580 600 620
SJC-100T 1200 420 450 480 500 530 590 650 700 700 700 700 700 700