• KOREAN
  • ENGLISH
  • CHINESE
  • JAPANESE
  • Search

    Search all within the site

製品紹介
A.P. LOCK
(パワーロック)

面圧を利用して軸とハブ(プーリー、ギア等)を同時に締結する
動力伝達部品です。お客様の多様なニーズに対応するため、規格、
材質、表面処理オプションをご用意しております。

  • A.P. LOCK 機種(INDEX)
  • A.P. Lock 設計検討事項
  • SAPL-A, B, C, D1, D2, D3, D4, T 使用方法
  • SAPL-R 使用方法
  • SAPA, SAPC 使用方法

SAPA, SAPC 使用方法

設置方法 (SAPC, SAPA)
  1. 軸またハブ内側をきれいに拭き取って下さい。(ホコリ、油分除去)
  2. アルミ製A.P.Lockの場合、作動油は不要です。
  3. A.P.Lockをシャフトに仮締め後、ハブに挿入して下さい。
    • ハブの角がA.P.Lockのフランジ部分に正確に密着していることを確認して下さい。
    • シャフトとハブの相対的な位置を決定して下さい。
      (ノギス等の測定機器を使用して下さい)
    • ハブにA.P.Lockがスムーズに入らない場合は、締結ボルトを緩めたり軽く叩いたりして入れて下さい。
      (※強い力で衝撃を与えないで下さい。)
    SAPCシリーズ装着例
    (※ SAPAの装着の様子はSAPL-Aシリーズと同様です。)
  4. 正しい方法でボルトを締結し、完全に固定します。
    • トルクレンチを使用して同じトルク(締付トルクの¼)でボルトを締めます。
    • ボルトは必ず上図と同じ順で締めて下さい。
    • 外輪フランジ部分とハブが完全に密着しているか確認して下さい。
    • 二次締結時は、締付トルクの½の力で締めます。(対角線に順次締結)
    • 最終締結時は、締付トルクで締めます。
分解方法
  1. 軸とハブの外部荷重(トルク/スラスト)を取り除きます。
  2. チェーン、ベルト等の自重を取り除きます。
  3. 設置時のボルト締結順にボルトを外します。
  4. A.P.Lockが外れない場合、分解用ボルト穴を利用して下さい。
再利用
  • A.P.Lockは繰り返し使用できます。
  • シャフト又はハブの降伏強度よりもA.P.Lockの面圧が強い場合、シャフト/ハブが変形し、さらにこれはA.P.Lock変形の原因となります。
注意事項
  1. 温度範囲 : - 30℃ ~ + 200℃
  2. 必ずトルクレンチを使用してボルトを締結して下さい。(締付トルクは、規格及び性能表をご参照下さい。)
  3. パワーロックは曲げモーメントに対して脆弱です。
  4. 締結前に作動油塗布していない場合、伝達トルクが約25%程度減少します。
    (作動油を使いにくい環境(真空等)でのご使用は避けて下さい)
  5. キー溝がある軸の場合、接触面積の減少により締付力が約20%程度減少します。